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お葬式に誕生日ケーキ?家族葬の今~part1~

「家族葬」と聞くと、「ご家族のみで見送る」と勘違いされがちですが、家族葬には定義はありません。
ご家族だけ、あるいはご親戚や故人と親しかったご友人らもご一緒に・・・

それでも、もちろん大丈夫です。そのため葬儀社の多くが、30名くらいまでの小規模なお葬式のことを「家族葬」と呼んでいます。

家族葬の人気が高まってきたのは2010年以降。その背景には、超高齢化が進み核家族が増えたことや、地域との繋がりが薄れてきたこと、経済的負担が少ないことなどもありますが、家族葬の人気はそれだけではありません。

一般葬の場合、慣れない形式やしきたりに加え、ご近所の方や会社関係の方への対応に追われ、喪主ら遺族はゆっくりと故人とのお別れができないケースが多々あります。

それに比べて家族葬は、一般葬ほど儀式の進行に追われたり気を使うこともなく、故人との思い出話などをしながらゆっくりと過ごすことができ、融通が利きやすい──という点も家族葬の魅力です。

故人がファンだった野球チームのグッズや好物の料理を祭壇に並べたり、柩にお孫さんたちが作った折鶴や似顔絵を入れたり、好きだった音楽や映像を流したり・・・

故人が喜ぶことを最優先に考え、思いに寄り添いながらお見送りができる──それが家族葬の一番の良さであり特長といえます。

■お葬式に誕生日ケーキ?こんな感動的な家族葬も


こんな家族葬もありました。亡くなった日が故人のお誕生日に近かったことから、祭壇にバースディケーキを飾り、全員でお誕生日を祝福。感動に包まれたお葬式となりました。


またある家族葬では、柩に全員で故人へのお別れのメッセージを記載。真っ白だった柩が色とりどりのカラフルな柩となり、込められたメッセージにはたくさんの感謝の言葉と故人を想う愛で、溢れていました。


もしあなたなら、人生の最期をどんなふうに見送ってほしいですか? 大切なご家族をどんなふうに見送りたいですか?
いつか来るその日を後悔の日としないためにも、今一度考えてみてはいかがでしょう。





【この記事をご担当下さったライターさんのご紹介】

『ゆいごん白書Ⓡ』を国家プロジェクトに、そして世界へ
株式会社はっぴぃandプロジェクト
代表取締役 辻 瑞惠 様

—プロフィール—

新聞社を退職後、新聞・雑誌・PR誌等のフリーライターとなり、取材・企画・編集のほか、専門学校の講師(マスコミ科)、情報誌のディレクターなども務める。

その一方で、父が18代続く寺の僧侶だった影響などもあり、2000年に最期まで自分らしく生きるために必要なあんしん未来シート『ゆいごん白書®』を企画。


2016年 1月、『ゆいごん白書®』を軸とする「はっぴぃandプロジェクト」を設立

2018年 11月、中小企業診断士の会「ピザの会」主催 ビジネスプランコンテストで「金賞」受賞

2019年 2月、法人化にする

2019年 11月、6種類の年代別『ゆいごん白書®』を発売

2020年 1月、毎日新聞、産經新聞など全国15紙に取り上げられ申込が殺到

2020年 10月、社長版『ゆいごん白書®』を発売する



『ゆいごん白書®』作成講座(年間400人以上が受講)、『ゆいごん白書®』認定講師養成講座(現在全国に73名)を開催するほか、「シニアカレッジ」「はっぴぃ
and塾」の企画・主催等も行う。「終活」「円満人生」等に関する講演依頼を、教育委員会様、商工会議所様、ロータリクラブ様、UR都市機構様等からいただく。

  • 2021年11月25日

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