ある日突然・・・のお葬儀。
慣れている人はいないので戸惑うことも多いのではないでしょうか。
参列する際のマナーを、知らなかったばかりに失敗したり、恥ずかしい思いをしたり。
そこで、「今さら聞けないお葬式マナー」をご紹介します。
■服装
遺族でなければ通夜、告別式とも地味な平服での参列でも大丈夫。
その際、男性は地味なスーツと黒のネクタイ、靴。女性は地味なスーツかワンピース、黒の靴を選んで。
■数珠
葬儀の最中は基本数珠は左手首にかけ持っておきます。
焼香のときの持ち方は、左手に掛け、輪の中に右手を入れ、合掌します。
数珠は「念珠」とも呼ばれ、人と貸借はしないようにしましょう。
■香典
不祝儀袋の選び方や表書きも、宗旨により決まりがあります。仏式の表書きは「御霊前」や「御香料」。
表書きは薄墨で書くのが正式。1万円以上なら正式な水引付きで。
■お悔やみの言葉
「この度はご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます」など。死や苦しみなどにかかわる言葉、不吉な言葉、繰り返す言葉など、忌み言葉は使わないように。
■焼香
焼香台の少し手前で遺族と僧侶に一礼。焼香台の前に進み遺影を仰ぎ一礼。合掌した後でご焼香をします。
抹香をつまんだら抹香を香炉の中へ静かに落とします。
■弔電
弔電は、故人への哀悼の意を伝えると共に、ご遺族への労りのメッセージでもあります。通夜もしくは、葬儀や告別式に間に合うように送りましょう。
弔電の台紙の目安は、友人・知人の場合は1000円~3000円。
【この記事をご担当下さったライターさんのご紹介】
『ゆいごん白書Ⓡ』を国家プロジェクトに、そして世界へ
株式会社はっぴぃandプロジェクト
代表取締役 辻 瑞惠 様
—プロフィール—
新聞社を退職後、新聞・雑誌・PR誌等のフリーライターとなり、取材・企画・編集のほか、専門学校の講師(マスコミ科)、情報誌のディレクターなども務める。
その一方で、父が18代続く寺の僧侶だった影響などもあり、2000年に最期まで自分らしく生きるために必要なあんしん未来シート『ゆいごん白書®』を企画。
2016年 1月、『ゆいごん白書®』を軸とする「はっぴぃandプロジェクト」を設立
2018年 11月、中小企業診断士の会「ピザの会」主催 ビジネスプランコンテストで「金賞」受賞
2019年 2月、法人化にする
2019年 11月、6種類の年代別『ゆいごん白書®』を発売
2020年 1月、毎日新聞、産經新聞など全国15紙に取り上げられ申込が殺到
2020年 10月、社長版『ゆいごん白書®』を発売する
『ゆいごん白書®』作成講座(年間400人以上が受講)、『ゆいごん白書®』認定講師養成講座(現在全国に73名)を開催するほか、「シニアカレッジ」「はっぴぃ
and塾」の企画・主催等も行う。「終活」「円満人生」等に関する講演依頼を、教育委員会様、商工会議所様、ロータリクラブ様、UR都市機構様等からいただく。
- 2021年10月11日